つづきです。
話しをちゃんと聞くと…
「訪問看護の歴史・制度・役割・連携についての講義があって、これらは知らなくても業務はできるが、講義を聴くことによって他職種を知ろう・相互理解を深めようと思え、自分の仕事の厚みが増した」とのこと。
自分はケアマネですが、相手を理解しようとしない方と連携を取らなくてはいけない場面にも遭遇します。
ケアマネの腕の見せ所のひとつではありますがスムーズさには欠けますし、お互い思いが通じず感情的になってしまいがち。
感情では物事は解決しない(解決したのは偶々で専門職の力とは関係ない)と思っておりますので、まず相手の話を聴いていこうと再確認できた感想でした。
認定看護師さんの講義もあった様子。
松村さんも経験値高い看護さんなんですが、「専門ナースの解剖を活かした看護を目の当たりにし、理解していたつもりだったが、まだまだと自ら省みて、より根拠を明確にした看護ができるようになった。」との感想。
よりレベルアップした訪問看護師さんが誕生しました。
んで、長谷川さんの話を聞くと…
「技術面の講義・実習はいらない。」
「もっと保険制度のことをやって欲しかった。」
「もっと他の受講者と話がしたかった。」
とのこと。
確かに保険制度は知らなくても看護する事には問題ないかと思うけど、上記と同様、連携するうえで共通言語が減ってしまいますよね。
ケアマネも医療用語は勉強しないとですし。
今思うとケアマネ3年目までは覚えることいっぱいだった。
今も覚えることいっぱいだ。
勉強しないと。
明日から。