過去にSTさんのリハビリ事例を紹介(こちら過去記事)させていただきましたが、
今回ご紹介するのは地域のケアマネさんとSTさんの交流・勉強会です。
自分の所属しているさいたま市介護支援専門員協会では各区単位のサロン活動でケアマネさんばかりでなく、
地域での連携のため、各専門職との交流・勉強会をしております。
ちなみに今まで開催したサロンは
「地域のクリニックさんとの医療保険算定について」
「区役所福祉課との生活自立・仕事相談支援センター利用について」
「イチジク製薬さん・看護師さんとの排便コントロールについて」
等々、けっこうマジメな内容かつ分野は幅広い感じです。
んで、今回はSTさんと失語症をメインにした高次脳機能障害に対する勉強会・交流会を企画しました。
ケアマネさんは20名ほど参加。
STさんは西部総合病院から、杉田さん・餘辺さん。当事業所から岩元さんに参加していただきました。
前半は40分ほど杉田さんから「見る」「聞く」「話す」「書く」の失語症の理解について。
マジメに勉強します。
後半はグループディスカッションです。
個々のケースを持ち寄ってSTさん・他のケアマネさんに相談です。
こちらは杉田さんグループ。
餘辺さんグループ。
んで岩元さんグループ。
高次脳機能障害の方の支援は本人だけでなく、家族の病識・理解に左右されること多く、
苦労しているケアマネさんが多いと思います。
まずはケアマネさんが正しい知識がない事には正しい支援に繋げられませんね。
今回参加して頂いたケアマネさんとそこに繋がる本人・家族のより良い生活の一助となってもらえると幸いです。
しかし…自分の写真のセンスは皆無。
写真の正しい撮り方も勉強します。
ケアマネ 多田