つづき…
就労支援をあきらめかけ、3回目の計画更新の際には「就労」には触れず、手堅く生活圏拡大とそれに対する運動能力向上でプランニング。
そんなある日の訪問で。
本人「妻の職場も変わったこともあり、仕事するよう言われて…。」
ん? (‘A`)
ん…? (-.-)
チャンス到来!(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(・ )━(∀・ )━(・∀・)
この訪問の少し前に某社会福祉法人の職員さんと話をした際、障がい者の雇用が少なく障がい者雇用納付金を収めていることを耳にしたことを思い出し即電話。
(障がい者雇用のルールについては→こちら厚労省HP)
まさにトントン拍子に話が進み面接。(ほぼ受かる状況まで下ごしらえ済み)
そして就職。
雇用契約としては2/wの非常勤。
先方と危惧していた異業種での仕事もそれなりにこなしており就労継続となる。
もちろん中等度の麻痺が残存しているので、今後も仕事での課題はひとつひとつ取り組んでいかなければいけなく、今後も本人・ケアマネ・就職先の法人・既存サービス等と連携を密にして進んでいきます。
就労から2か月ほど経った後、利用している通所サービスから「最近明るくなって自分から話すことも多くなりました。運動能力に関しても就労によって今までしていなかった動きを体が取り入れてることもあり、能力の向上がみとめられます」との報告。
プランニングする立場としてはうれしい限り。
振り返ると、色々動いて直ぐに結果は出なかったけど、やったことはひとつも無駄にはならず、動いた分だけ自分と利用者の為になることが再確認できたケースでした。
ケアマネ 多田